New Nuubas 第5話






まだ開通していないのだが、新しい道路はすでに小さな住宅へ誘う蛍火となっていた

竹林は明日行くとして、今宵ひとばん宿をと

そこら辺りにクルマを駐車して、小さな住宅へと新しい道路を徒歩で下る

クルマのシートは背中に鎮座している。僕の背後はシートに任せるべきだろ

背中のシート重いので、自然と僕の歩行は、威張屋のようにふんぞり返っている。下り坂だから、ふんぞり返った歩行はお New なバランスであった