最初歌






最初歌

ほんと最初歌

炭酸飲料を
高く掲げて
にこりと

低く歌うべきだ
ひじょうに深く歌うべきだ

深海には

始まりの歌がある

深海のエネルギーの歌を歌うんだ

炭酸飲料を高く掲げ

にこりと
エネルギーの歌を

いまこそ

始まりの歌を






ギンネム






紹介しますとギンネムさん
ギンネムさんは柔らか動作でお花を紹介

どこから来たのやら
かわいいお花

春の嵐を運用する
大きな存在に
頼って来ました

それならよかった

春の嵐
山を鳴らして賑やか

春の嵐
山を揺らしてほがらか

ギンネムさん
宇宙を鞘に連ねて
交響曲





music bay





せいとうな門

風ら帰った

風らほっとして僕らほんわか

島バナナおげんき

コーヒーを私にください
音符の羽が羽ばたいて
あなたの楽譜はクリップボード

クリップボードに停泊ヨット

生まれたてのレコードを
持っています






世界は広い






沖縄にて山鳥
ススキを食む

山にまだ琉球
そこから広い世界

関東平野に
疲れた都市群

この山に琉球

島に疲れた基地
悲しい欲望

世界は広い

ここから世界は広い





祈るぜばかやろう




うちなんちゅ

だって

那覇空港まで
モノレール
に乗るでしょうよ

をれは
モノレールで空港まで
行ったりしない

するけれど

言わせてくれ

をれは空港まで
モノレールなんぞに
乗らんぞ

ユタなら

わかってをるじゃろう

をれは

レールなんぞ利用
せんぜ

駆けるぜ

自然なところを
駆けて

聖地で祈るぜ

宇宙に

中心は

ある

それ知ってるぜ
行ったから知ってるぜ
だから
祈るぜ






誠実を欲する






ピザやら甘い洋菓子やら
うんざり

誠実を欲する

どこそこな芸能人やら

クレイジーなリーダーやら

感動お届け運動スターやら

うんざり

仲良し集団ヒステリック
笑って共犯ヒステリック
集団嘘ホラー

うんざり

うんざり



誠実を欲する






聳える冠鷲






冠鷲の憩う枝

枝の下に

わたくしは居た

確かにわたくしは居た

そらに近い
山頂上だから
そらに近い

そらに近い山頂上にわたくしは確かに居た

近いそらは
世界の冠

わたくしの冠じゃないけれどそらは世界の冠

冠鷲の冠は
世界じゃないけれど
冠鷲は枝に憩いながら
山頂上に居た

聳える冠鷲

多様な存在として
聳える冠鷲