守られている
宇宙空間を移動させる
重厚な鳥
ふわっとした草原上空
電波塔なんだか知らず
ただぼさっと立ってる
こうして
宇宙空間は密かに
守られ移動する
小さなバタフライは
真実を密かに
すくいながら
ふわっとした草原上空
こうして
真実は密かに
守られ移動する
街はなんだか知らず遠く
ただぼさっと整列している
詩人は
ぼさっと
口笛を吹く
ふんまん男
ふんまん男だ
すべての歌を
歌ってきた俺だ
だから黄金週間だからって
オリジナルソングでラララ
稲穂のようなおとこ
稲穂のようなおとこ
稲穂のようなおとこだ
baby
と
歌って街をレンタルする
ふんまん男だから
静けさこそ楽園だと
ほざく
だが
楽園の静けさを怖がって
街をレンタルするのさ
baby
ひとりごと
ひとりごとはだいじだ
誰かに聞かれずに
思いを言葉にする
誰かに言葉被害が及ばない
すばらしいひとりごと
億人の話し合いより
ひとりごとは
すばらしい
億人の話し合いは
言い争いになり
戦争になる
聞かれないひとりごとは
被害を及ぼさない
ひとりごとは
誰かに聞かれないから
つながらないのか?
つながる
真のつながりは
静かにつながる
ひとりごとを
巧く発すれば
それを知る
真のつながりを知る
知ること
それは真のつながり
知らないからバカ騒ぎをしてつながりをだいなしにするのだ
さあ
ひとりごとを
ギター音楽
実にギターがよく使用されている
米国音楽など特にである
ギターを弾く僕らと
弾かない方々では
音楽を聴くことが
違うのである
ギター弦
金属の嫌な感じのこすれぐあいであるとか
チョーキングで酷使した際のギター弦の抗議であるとか
カポをなんだか
負けたよな気で使うあほらしさとか
弦を張り、理不尽な統制であるチューニングをする下世話さとか
感じながら米国音楽なんぞを聴いている
ギター弾きが聴く音楽
同じ音楽を
ギター弾かない方々が聴く
違う音楽である
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